2005年 11月 23日
益々鮎釣り |
コーレスさん、スゴーイ!よく観察している。私は生かした鮎を使ってまで観察したことはありません。しかし、いまの釣竿はすごいよね。鮎の状態が感触でわかるんですよ。
おもりについて、少し詳しく説明しますと、鮎が底に入っている状況でもおもりは底におち付くことはほとんどありません。糸に掛かる浮力(揚力)とおもり自体の重さで底に着いたり離れたりを繰り返しているはずです。それといっしょにおとりも上下動しているはずです。おもりを付けると、なぜか底にはいって止まっている状態(上下動している)では掛かりません。おもりを付けて掛かるのは、入った瞬間と引き上げるか下げた時です。したがっておもりを付けて、じっと底に落ち着かせると、根掛かりしてしまうだけです。以前、1mを10cmづつ引き上げて、2m下げると書きましたが、それは、10回しゃくって2m下げると言うことで、1mずつ釣り下っていくということです。瀬では、瀞のように「止めの釣り」はありません。常に野鮎は縄張りの中を回遊しながら餌を食べていると言う状況ですので、縄張りに入ったおとりをすぐ撃退しようとします。したがって、野鮎の目に付き易いように、少しづつ引き上げていきます。瀬の中でも追いやすい所があります。それは、石の影、よれている部分です。これは推定ですが、石のよれに入ると水流による負荷が小さくなる為、勢いよくおとりに突っかけるためだと思われます。瀬を引くときは、そのことを想定しながら引いていきます。石のよれから石のよれとジグザグにしゃくっていきます。昔、村田満が稲妻釣法と呼んだあれです。のちに、稲妻釣法は京都美山の職漁師から学んだと回想しています。瀬でおもりをつけてしゃくる釣りは、激流を得意とする人達はみんな普通にやっています。私の釣りもその人達のまねです。
*すみません、以前しゃくりについて書いたのは、5センチづつきざむでした。しゃくりは、けっこう適当にやっています。それと、この釣りに関しては、あまり技術とか腕とかうまさは関係ないようです。私と初心者同じ場所で同じ位の匹数しか釣れません。1日やると、いくらか差がつくのは場所移動の回数、私があちこちばたばた駆け釣り回るからみたいです。
おもりについて、少し詳しく説明しますと、鮎が底に入っている状況でもおもりは底におち付くことはほとんどありません。糸に掛かる浮力(揚力)とおもり自体の重さで底に着いたり離れたりを繰り返しているはずです。それといっしょにおとりも上下動しているはずです。おもりを付けると、なぜか底にはいって止まっている状態(上下動している)では掛かりません。おもりを付けて掛かるのは、入った瞬間と引き上げるか下げた時です。したがっておもりを付けて、じっと底に落ち着かせると、根掛かりしてしまうだけです。以前、1mを10cmづつ引き上げて、2m下げると書きましたが、それは、10回しゃくって2m下げると言うことで、1mずつ釣り下っていくということです。瀬では、瀞のように「止めの釣り」はありません。常に野鮎は縄張りの中を回遊しながら餌を食べていると言う状況ですので、縄張りに入ったおとりをすぐ撃退しようとします。したがって、野鮎の目に付き易いように、少しづつ引き上げていきます。瀬の中でも追いやすい所があります。それは、石の影、よれている部分です。これは推定ですが、石のよれに入ると水流による負荷が小さくなる為、勢いよくおとりに突っかけるためだと思われます。瀬を引くときは、そのことを想定しながら引いていきます。石のよれから石のよれとジグザグにしゃくっていきます。昔、村田満が稲妻釣法と呼んだあれです。のちに、稲妻釣法は京都美山の職漁師から学んだと回想しています。瀬でおもりをつけてしゃくる釣りは、激流を得意とする人達はみんな普通にやっています。私の釣りもその人達のまねです。
*すみません、以前しゃくりについて書いたのは、5センチづつきざむでした。しゃくりは、けっこう適当にやっています。それと、この釣りに関しては、あまり技術とか腕とかうまさは関係ないようです。私と初心者同じ場所で同じ位の匹数しか釣れません。1日やると、いくらか差がつくのは場所移動の回数、私があちこちばたばた駆け釣り回るからみたいです。
by sakuramaru-111
| 2005-11-23 14:46
| 鮎
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