2006年 05月 05日
家内の実家へ |
家内のお父さんも定年後5年経過しまして、長男も結婚して5年、孫3歳と1歳の2人と順調に家族も増えています。しかし、長男は狭い社宅住まいということで、奥さんもなかなか仕事に復帰できない状況にあります。お父さんも長男も1部上場企業に勤めていて、安定した収入もあり、奥さんも保母さんをしています。なかなか出来た奥さんで、結婚当初から同居したいとお願いしていたようですが、お父さんが「うん」と言わず、別世帯でくらしていました。建物の耐震強度が話題になり、金利が上がりそうなので、私の家内と相談して、実家に新築同居の勧めに行ってきました。しかし、1部上場企業の会社員ってほんとに恵まれています。収入は安定しているし、低金利でどこからでも借りられるそうで、しかも5.6千万とか我々一般人では「え?」と言うような金額を貸してくれるそうです。午前中はモデルハウスめぐりをして、夕食後に家族会議をしました。最後は、お父さんの「じゃ、やる!」の一声で長男が中心になって、2世帯住宅で同居ということで決着しました。今まで住んできた築31年の思い出の詰まった家を取り壊して、70坪の土地に建てることになりました。家内も娘も長男夫婦も大喜び、お母さんもまんざらでもなさそうです。年のことを考えると、みんなで新しいバリアフリーの家にいっしょに住むのが安心できて一番です。あれ、一人だけお父さんがちょっと浮かない顔をしています。独り言のように、「あと3年自由気ままに暮らしたかった」ですって。家内に「そんなのわがままなんだから、お嫁さんの気持ちになって見なさい。」って軽くしかられていました。ほんとに、家内の実家は気の良い人達で安らげる雰囲気の場所です。2晩留めていただいて、今日帰ってきました。家に着くと、「やっぱり家が一番」とかいって、安心してみんなでお昼ねしました。
by sakuramaru-111
| 2006-05-05 21:50
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