2008年 07月 22日
師匠K師の事 |
3連休、江合川は今期最高の人出でした。
その中でも釣れた人、釣れない人、悲喜こもごものエピソードがあったようです。いい思い出が作れれば良いなと漁師は祈っています。
先日、ひさびさにK師の店に行ってきました。ひさびさの鮎釣り談義に花が咲いた(いつも漁師がまくし立ててるというパターンですが。)のですが、このごろ朧げに師匠の釣りが見えてきたような?
師匠の鮎釣りは、今はやりの競技志向の鮎釣りとは対極に有り、数ではなく魚品や釣技の優雅さや正確さを追い求めるものだと見ています。したがって、トラブルはほとんど無いし、ポイントに居る追う鮎はほとんど釣りきる釣りです。特に、針先やハリスの長さ等のチェックは厳しく、一匹を釣る為の準備に時間を掛けます。師匠と話していると、必ず「蹴られ」の話題が出てきます。
「蹴られ」を防ぐことが師匠のライフワークのように・・・。
いつも師匠の釣りを意識している自分に気付かされる漁師です。
又、目標にして行きたい釣り人だと思います。
師匠の話はまた後程。
by sakuramaru-111
| 2008-07-22 09:10
| 鮎
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